『20代だからこそ不動産投資』 by 理系大家Hiro

27歳にして首都圏に一棟アパートを新築。なぜ『20代だからこそ、不動産投資』なのか?20代のみんな、『豊潤』な人生を創ろう!!

お隣さんへの挨拶から感じた「人を動かす」ということ

先日、アパートを新築する土地のご近所様へ、施主としてご挨拶に行ってきました。

(中古物件を買ったときは、こういうのいらないんですかね?)

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今回は新築なので

  • 今まで更地だったところに木造3階建ての建築物が建つ
  • 工事期間中は少なからずご迷惑をおかけする

ということもあるので、

 

ちゃんとあいさつくらい、しておかないとな!

 

という意気込みです。

 

施工業者の方と一緒に行ってきました。

 

 

さてさて、現地に到着。

 

施主としては、初めてのお隣さんとの顔合わせ。

ドキドキ 

 

 

事前に施工業者の方から聞いた話だと、

近隣のみなさんは、私が建てようとしている土地にアパートが建つことを

あまり良くは思っていない

、とのこと。

 

どうも、アパート新築の場合は大概そんなものらしいです。

 

今まで何もなかったところに建物が、

まして自宅ではなく、誰が入居するかもわからないアパートが建つことに対して、

けっこう不快感を抱くものなのだそうです。

 

(ちなみに、私が以前住んでいた家の隣に3階建てのアパートが建ったことがありますが、

 何とも思わなかったですね。。。

 「またアパート建つんだー、いいなー、俺も大家さんになりたいなー」

 みたいな笑)

 

 

実際に近隣の方にご挨拶しましたが、

 

まぁ・・・

はい・・・

 

 

 

結構キツイ感じでいろいろと言われました。

 

 

 

ただ、そうはいっても、決して違法建築物を建てるわけではないので、

誠意をもって、こちらはこちらで通すものを通さねばなりません。

 

 

 

いやー、私一人だったらもう降参していたかもしれません。

ですが業者の方はさすがプロ。

こういった修羅場(この程度は序の口??)の対応は、さすがでした。

 

 

 

 

何軒か伺い、

「やれやれ、次のお宅もこんな感じだろうか・・・」

と足取りも重く、最後に伺った左隣りの家。

 

 

お父様が出てこられましたが、とても印象的な対応を頂きました。

 

「まぁ、正直、アパートが建つことを歓迎しているわけではないんだけどね。。」

 

と、前置きはしつつ、

 

「とはいえ、もう建てることは決めたんでしょ!?

 ヘンなことにならないように、まだ若いみたいだけど、

 しっかり頼むよ!!」

 

 

 

 

 

 

シャキーン 

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本当に握手しましたよ。

というか、握手を求められましたよ。

 

 

 

あれですね、あれですよ、アレ。

『人を動かす』を思い出しました。

人を動かす 新装版

 

人を動かす秘訣は、まちがいなく、ひとつしかないのである。

すなわち、みずから動きたくなる気持ちを起こさせること

―これが、秘訣だ。 

D・カーネギー「人を動かす」33頁

 

 

「○○は大丈夫なの!?」

「××はどうなってるの!?」

と、矢継ぎ早に問われるよりも、

ずっと、

 「迷惑かけないようにしっかりやらなくちゃ!!!!」

という気持ちにさせて頂いたご対応でした。

 

 

人間って、そういうものですよね。

 

 

とまぁ、ご近所様へのあいさつまわりを通して、

人生哲学をまた一つ得たのでした。

 

ちゃんちゃん。

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