東京スター銀行のアパートローン融資方針
最近、金融機関の開拓を行っています。
その中で、
東京スター銀行
のアパートローン融資方針について、
直接融資担当者に伺いました。
備忘も兼ねてここに書いておきます。(2015年1月9日の情報)
【東京スター銀行のアパートローン融資方針】
大方針:基本的に物件の積算評価で融資額と融資期間を決定。
1.融資額
下記に従って土地と建物の評価を計算し、
その合計が融資可能額となります。
・土地
その土地の相続税路線価で評価するそうです。
こちらのサイトでその土地の「相続税路線価」を調べ、
その土地の面積を掛ければ求められます。
・建物
東京スター銀行における耐用年数は下記の通りだそうです。
・木造:22年
・鉄骨:25年
・RC:40年
いわゆる「法定耐用年数」よりも、厳しめですね。。。
この耐用年数以内であれば、築年数分を減価して残りが建物評価額になります。
耐用年数をすでに経過している物件であれば、建物の評価はゼロになり、
土地評価分しか融資は出ないそうです。
2.融資期間
・木造の場合
30年ー経過年数=融資期間
・鉄骨やRC造の場合
35年ー経過年数=融資期間
だそうです。
以上から、東京スター銀行の総評。
・築古中古物件の融資には不向き
・逆に新築物件であれば、ほぼ全額融資される可能性があり、
融資期間も30年以上確保でき、とっても有利
次回新築アパートを建てるときには、
利用を検討しようと思います。
東京スター銀行のアパートローンのご相談は
赤坂の「赤坂スターゲートプラザ」まで。