20代のHiroが不動産投資に至るまで Vol.03
=前回までのあらすじ=
車大好き幼少期 ⇒ 大学でなぜか「宇宙工学」を専攻 ⇒ 挫折 ⇒ ?
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本屋に行く何日か前、テレビでとある若者が特集されていた。
その人は、例の「金持ち父さん貧乏父さん」を読み、それを実践して、
今では都内の高級マンションで悠々自適な生活をしているとかなんとか。。。
ふーん、そんな人もいるんだー、くらいに思っていた自分であったが、
タイミングよくその本を見つけてしまった。
「ちょっと読んでみっか。。」
ということで購入。
家に帰り、さっそく読んでみる。
- ふむ、確かに、自分の父親は「貧乏父さん」だったなぁ。
- きっと自分が向かっている方向も、「貧乏父さん」なんだろうなぁ。
- おれも金持ちになりたいなー。
とまあ、この辺のことは多くの方が感じることであろう。
ただ、私にとってグサッとくる一文があった。
『(投資は)ロケット工学のような
複雑なものではない』
(金持ち父さん貧乏父さん 170頁6行)
うーん・・・
いやー・・・
と唸ってしまった。
ふつうの人にとっては、投資は難しいものではないという、ただの例え話なのだが、
まさにその「ロケット工学」で挫折した直後だった自分には、
あまりにもタイミングが良すぎた。
きっと、自分にこれを気付かせるために
神がオレに宇宙工学を学ばせ、挫折させたんだ!!
とまぁ、勝手に大きな妄想を働かせ、
金持ち父さんに心酔!!
なんて単純。
このあと、金持ち父さんシリーズの本を買い込み、
読破したことは言うまでもない。
そして胸に誓った。
俺もゼッタイにBクワドラントに行くぞ。
とはいえ、当時はまだ資産もお金もないフツーの大学生。
いきなり不動産を買うわけにもいかない(と思い込んでいた)。
当時考えたシナリオはこんな感じ。
在学中に、少しでもいいから投資をかじっておく(株とか)
⇒大学(院)を卒業する
⇒給料がいい会社に就職する
⇒お金を貯める
⇒資産を買う
⇒お金持ち ウヒョヒョ
まぁ、無難といえば無難なルートかなぁ。
今の自分が当時の自分にアドバイスできるなら、
もう少し違うルートもあるよと教えてあげたいところだが。。。
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最近、不動産投資家の方々と話をすると、
きっかけは「金持ち父さん貧乏父さん」という方が、やはり多い。
これだけ、多くの人を触発できる書籍というのはなかなかない。
それだけでも、あの本の価値は非常に大きいと思う。
まぁ、私の場合は、他の人なら何とも思わないであろうポイントで
グサッときてしまったのだが笑
また次回!! ⇒ 20代のHiroが不動産投資に至るまで Vol.04