20代のHiroが不動産投資に至るまで Vol.08
=前回までのあらすじ=
大学の「宇宙工学」で挫折 ⇒ 金持ち父さんに心酔 ⇒ リーマンショックで投資家デビュー ⇒ 戦略的就職 ⇒ FXでニヤニヤ ⇒ FXで死亡 ⇒ ?
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2013年は
『お金や金融の本当のトコロ』
を勉強する一年になりました。
お金がないから勉強くらいしかすることがないというのもあったのですが、、、
ちゃんと勉強しようと思ったきっかけは、
1年強の間、FXで為替相場とお付き合いしてきて、なんとなーく
『どうも、相場は何者かによって作られ、支配されている気がするゾ。。。
きっと、巨大な何者かが背後に潜んでいるのだろうな。。。
まずはこの敵の正体がわからないことには、今後も負けるだけだな。。。』
と感じていたからです。
この直観に従って、いろんな本を読みました。
その中でも、特に印象に残っているものをいくつか紹介すると、
まぁ、結論としては、やっぱり自分の直観は当たっていたし、
(というか、そんなことも知らずにFX始めるなよ!!と今では思いますが。)
こういった本を読んで、金融に限らず世の中全体の仕組みを知ることができたことは
本当に良かった。
いやー、無知とは恐ろしいものですナ。
こうして勉強を進める中で、私にとっては衝撃的な
1つの大きな事実を知った。
銀行がお金を貸す(つまり融資)というのは、
銀行が持っていたお金を「移動」することではなく、
新たに世の中にお金を生み出す(これぞ信用創造)ことである。
要は、個人間でお金を貸し借りする感覚とは全く違うわけである。
おれ:「銀行様!5000万円貸してくださいませお願いします!!(土下座)」
銀行:「はいはい、お金作っといたよー」
おれ:「ん!?へ!?どゆこと!?」
という感じ。
こうやって実体のないお金を創造しておいて、もし借りていた人が返せなくなると
担保に入れていた実物資産を取り上げちゃうんだから、
まぁすごいビジネスだなぁと、半ばあきれたものです。
ただ逆に、私はこういった仕組みを知って、
借金というものが怖くなくなりましたね。
むしろ、
『ガンガン借金しまくって、どんどん世の中にお金を創造していってやるぞ!』
くらいの感覚です。(←さすがにこれはイキスギ)
『借金=悪』
といった固定観念を植え付けられている日本社会。
20代の方は、まずはこの固定観念を捨て去り、
「銀行に創造してもらったお金でビジネスやったるかぃ!!」
というマインドになることが、始めの一歩なのかなと思います。
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2013年の1年間で、ホントにいろんなことを知りました。
おかげで、いまではテレビは全く見ません。
金融に限らず、正しい情報は、正しい情報源から得なくてはダメだということに、
27年生きてきてようやく気付いたわけです。
いや、長かった。。。トホホ。。。
では、また次回!!
いよいよ不動産だぞ。 ⇒ 20代のHiroが不動産投資に至るまで Vol.09 【完】