不動産投資は『指値』で負け知らずの投資家になれる
先日、インベスターズギルドを主催している長岐さんのDVD
「プラチナ指値術」
を見ました。
ちなみに指値とは、不動産の売主に対して、買主の方から
「○○円で買いたい!!」
と意思表示をすることです。
指値のポイントとしては、
先日こちらの記事(1つのモノに2つの価値【不動産】~積算価値と収益価値~)に
書いた通りで、
不動産には、
収益価値と積算価値という2つの価値があるので、
その時その時で都合のいい価値の方を利用すれば良い
ということになります。
例えば、中古物件を買おうと思っているとき、
売り出し価格は積算価値に基づいた価格だったとします。
もしその物件の収益価値が、売値よりも下回っている場合、
買い手としては、
『収益評価から考えたら、○○円が妥当なはずだ!』
というように、根拠をもって値下げ交渉をすることができるわけです。
ちょっと図にまとめてみました。
▼『積算価値>売値>収益価値』となる物件の指値
収益価値を指値の根拠として使用します。
指値が通れば、収益性は「可もなく不可もなく」ですが、
「積算性の高さ」が大きな魅力となる物件です。
▼『収益価値>売値>積算価値』となる物件の指値
積算価値を指値の根拠として使用します。
指値が通れば、積算性は「可もなく不可もなく」ですが、
「収益性の高さ」が大きな魅力となる物件です。
▽せっかくなので、PDF化してみました。
(私的利用はご自由にどうぞ。再配布、販売等を希望の際は、一言コメントいただけると幸いです。)
また、長岐さんのDVDでは、さらに一歩踏み込んで、
妥当な積算価値および収益価値の計算方法、
また、買付証明書にどのように記載すべきかといった
とても実際的なことまで説明されていて、とっても勉強になりました。
これなら、私でもガンガン指値を入れて
買付証明を出せそう!!!( ̄ー ̄)ニヤリ
この手法を使って、
- 積算性はない(でも決してマイナスではない)けど収益性は大きい
- 収益性はない(でも決してマイナスではない)けど積算性は大きい
いずれかの物件だけを、買い進めていけば、
もはや負け知らずの投資になるのではないか、とすら思う。
だって、積算性も収益性もマイナスにはならない物件が買えるのだから。
いやはや、
あとは『実践あるのみ』ですナ!!