海外に居ながらにして不動産賃貸経営は継続できるのか?
帰国は11月末の予定なので、およそ5ヵ月もの間、海外に滞在します。
ベトナムに来てそろそろ2か月が経ちますが、この間ももちろん1号物件の賃貸経営は継続しなければなりません。
さて、海外にいても、不動産賃貸の事業は問題なく継続できるのか?
それが、今回のテーマです。
では、この2か月に発生したいろいろな出来事を紹介しましょう。
1.海外にいる間に入居者の退去が発生!!
今年の4月に入居していただいた入居者の方が、まさかの8月退去!!orz
はえーよ!!!笑
すぐに入居募集を開始して、次の入居者を見つけなければなりません。
これは、メールで管理会社と連絡を取り合い、次の募集条件を伝え、すぐに賃貸募集を出してもらいました。
結果的には、すぐに次の入居者が決まり、一件落着。
メール連絡で柔軟に対応してくれる管理会社であれば、オーナーが海外にいようが、賃貸募集は全く問題ありません。
2.海外にいる間に近隣の方からの要望対応が発生!!
近隣の方からの要望で、各戸のベランダのサイド部分に目隠しをつけてほしいという話がありました。
オーナーとしてはお金のかかる話なので、できるだけ対応しない方針で進めたかったのですが、民法を盾に強気に言われていたので、やむなく設置することに。。。orz
しかも、私はベトナムに滞在中。
全てメールでリモート対応せざるを得ません。
そんなことが可能なのか・・・?
結果的には
- 施工日時について設置業者と調整
- 入居者との日程依頼を管理会社に依頼
- オーナー不在で目隠し設置工事
全てメールによる海外からのリモート対応で無事に完了!!
加えて、設置業者への代金支払いも、ネットバンキングを使ってベトナムから入金しました。
3.海外にいる間に太陽光パネルを設置!!
前回の記事で、1号物件に太陽光パネルを設置したことを紹介しました。
20dakara-fudousan.hatenablog.com
実は、この太陽光パネルの設置工事も、私がベトナムに渡航した後でした。
(業者との契約や、金融機関への申し込みは、日本にいる間に終わらせていましたが・・・^^;)
結果的には、
- ベトナム滞在中に金融機関からの融資実行。ネットバンキングで入金を確認
- 設置業者とはメールでやり取りを行い、無事に設置工事完了
- パネル設置に関する近隣住民の方との調整も、メールで管理会社にお願い
という感じで、問題なく完了。
結論
下記の条件がそろえば、海外にいながらにして国内不動産賃貸経営は問題なく継続可能だと思います。
- インターネットに接続可能
- 関係する業者がメールでの対応可能
- ネットバンキングによる入出金管理が可能
インターネット最強!!
そして、ベースとしては、やはり賃貸管理会社の力のおかげかなと思います。
オーナーがいなくても事業を継続できる「仕組み」が出来上がっている不動産賃貸業ならではの魅力ですね。