国土交通省が打ち出す、不動産投資マーケット倍増計画
私自身が不動産投資をやりたいと考えたきっかけ、それは
「借金がしたい!」
でした。
もともと学生時代に金持ち父さんを読んでいたので、不動産投資について考える下地はありました。
さらに社会人になってから、『円の支配者』という本を読みました。
- 作者: リチャード A ヴェルナー,吉田利子
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2001/05/08
- メディア: 単行本
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この本を読んで、なるほど、バブルというモノは銀行の融資姿勢によって意図的につくられるモノなのだな、ということがよくわかりました。
結局、銀行が融資をすれば、その融資をされた分野は潤うし、融資がされにくくなれば、その分野は自然と下降線をたどる。
経済学の本に書かれている、ムズカシイ理屈なんかまったく関係は無くて、要は銀行が融資をするのかしないのか、それが全てであると、理解しました。
そこからさらに、銀行融資というモノを勉強していくにつれて、
銀行融資を受けることはスバラシイことだ!!
といったマインドセットになっていき、じゃあ融資が受けやすい分野はなんだろうと考えて、不動産に行き着いたわけです。
それがちょうど2年前。
さて、ちょっと前置きが長くなりましたが、現状の不動産投資マーケットは、半ば官製相場によって、拡大傾向にあります。
国土交通省が不動産投資マーケットの拡大目標に関して言及するなんて、なかなか異常とも言えます・・・
しかも、あと4~5年で2倍だなんて・・・
しかも、その理由が、
『マイナス金利政策導入で運用難に陥った投資マネーを取り込み・・・』
なんかもう、「言い訳が素直でよろしいっ!!」っていうレベルです。笑
市場規模を拡大するためには、銀行がその分野に積極融資すればいいだけです。
ということは、当面は、不動産投資に関する銀行融資は緩めの基調が続きそうですね。
こういう買えるときに買って、資産を構築する、ということも重要ですね。
(もちろん、なんでも買っていいわけではないです。ちゃんと毎月のキャッシュが確実にまわる物件を選んで買わないといけませんよ!!!)
いくら良い物件があっても、銀行が貸してくれないと買えない、というのが、普通のモノを買うときと不動産を買うときの大きな違いです。
「財布のひも」を握っている銀行様が、笑顔で貸してくれるうちに、良い物件を購入する。
これが、スピーディーに不動産投資を成功させる一つのポイントだと思います。
ちなみに・・・
「借金なんてコワーい」と思っている方。貸している銀行にだって責任ありますから、そこまで悲観する必要はないですよ。^^
銀行から借りてあげないと、銀行の融資担当者の営業成績、上がらないですもん。