不動産投資家にとって「相続税増税」は追い風か?
基礎控除も昨年までの6割に圧縮されています。
この変化は、不動産投資家にとってどんな影響があるでしょうか?
そもそも、相続で譲り受ける資産が不動産のような固定資産であっても、
相続税は現金で払う必要があります。
ですから、大きな資産(固定資産)を譲り受けても、手元に現金がないと
相続税を支払うことができなくなってしまいます。
この場合、相続した不動産を売却してでも、相続税を支払う必要があります。
税金は支払期限が定められていますから、不動産は売り急がなければなりません。
相続税が上がると、こういったケースは以前よりも増えることが予想されます。
売り急ぐということは、売主よりも買主の方が主導権が握れる、
つまり、指値が通りやすくなるということです。
最近の不動産市況は上向いていて、価格は高騰気味、
物件は欲しくてもなかなか買えないような状況が続いています。
いい不動産を安くゲットできるチャンスの拡大につながるかも知れません。
こうした売り急ぎ物件は、買う側もスピード勝負ですので、
良いモノが出てきたときにすぐに動けるように常々準備しておくことが大切ですね。
私は準備万端!!
あとは良い物件との出会いを待つばかり・・・笑
早く2棟目が欲しいです。